浜岡原発を止めろと菅首相が先の
何もしないよりはマシかもしれないが、問題点は確かにある。
首相会見によると「文部科学省の地震調査研究推進本部の評価によれば、これから30年以内にマグニチュード8程度の想定東海地震が発生する可能性は87%ときわめて切迫をしております」とゆう論拠であるが、この87%とゆう確率が、これ本当なの?とわたくしは懐疑的である。この半端なだけに説得力を有する数値がどうゆう過程を経て算出されたのかわたくしの頭では理解不能である。いっそ九割程度なんで危ないんだよのほうが潔い。それと「マグニチュード8程度」の「程度」ってぼかし方が気に入らない。マグニチュード8.5以上とかキッパリと断言できへんのか。でけへんのやったら「すっごく強い地震」とかにしなはれ。
30年以内って明日かもしれないし、29年後かもしれないし。今回の震災前なら10年後何もなくって、その頃に算定された確率が変わってるかもしれないし、見なかったことにしようってなことだったのか。吞気なものである。
87.48%とかいっそ小数点以下も出して欲しかったものである。こういった類のものは外れまくりの週間天気予報よりもあてにならない。
わたくしは、パーセンテージを使用するのは、失業率だとか、売上前年比だとか、マートンの打率だとか極めてシビアなものだけに使用するよう決めている。前提としてではあるがわたくしは地震調査研究推進本部そのものを信じていない。
地震ハザードステーションより。これが正しいのかは別にして、いや正しければ新潟や福井に活断層が通りまくっている。おいおい関電の原発銀座ともんじゅは大丈夫なんか?
原発:首相、浜岡以外は止めず 仙谷副長官「原発は堅持」官房副長官、わたくしはNHKのその番組を視ておりましたが何か他人事みたいな御様子であると感じてしまった。「特に日本海側、瀬戸内にある原発はまず心配ない」てなかの「特に〜まず心配ない」といった明晰さを欠く論調に辟易する。確率は低くとも、明日、福井に震度6以上の地震が来る可能性もあるよなあ「まず心配ない」けれども想定外だから。
菅直人首相は8日、中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)以外の原発の運転停止を求める可能性について「それはありません。浜岡原発は大きな地震が起きる可能性が特別に高い。特別なケースという位置付けだ」と否定した。中部電が浜岡原発の運転停止を求める政府要請への結論を持ち越したことに関しては「しっかり話をして、理解してもらいたい」と述べた。東京都内で記者団の質問に答えた。
仙谷由人官房副長官も8日、NHKの討論番組で「現時点では30年以内に震度6以上の地震が起こる確率が10%以下とか、1%以下のところがほとんどだ。特に日本海側、瀬戸内にある原発はまず心配ない」と述べ、浜岡以外への停止要請には至らないとの認識を表明。その上で「エネルギー政策としては原発を堅持する」と語った。【高橋恵子】
(「毎日新聞 2011年5月9日 東京朝刊」より)
浜岡原発停止とひきかえに、ただでさえ原子力発電比率の高い関西電力の依存度を固定化、若しくは上昇してしまうとゆう図式が垣間見える。福井は第二次大戦後間もなくに大きな地震が発生している。
また、原子力発電の場合、炉とゆうか燃料とゆうか、とにかく簡単に冷えないとゆう事情がある。冷えるのに一年以上かかる。今般の福島第一の事故は収束していないし、事故のメカニズムも当然解明されていない。検証もされていない。使用済み核燃料も処理法が解決していないので単に停止すればそれで安心ってなわけにはいかない。浜岡では停止されても防潮堤は新設されるだろう、二年もかけて(笑)。だって危険なんだもの。本当に危機的ならば運転を停止するだけでは駄目で核燃料を冷やして廃炉にしなければ。核燃料も冷やし続けなければ。こういった面倒くさいプロセスを経て初めて安全宣言できる。
現政権は打ち上げる花火は派手だが、後片付けはしない傾向にある。鳩山前首相の炭酸ガス大幅削減といい、高速道路無料化といい、こども手当といい、最初は威勢良いが後はガタガタである。パフォーマンスに終わってしまいそうな危惧がある。後始末は誰がすることになるのだろうか。




