2009年01月12日

くるまが売れないとだめなの

くるまが売れなくてみんな困っています。おとうさんのとりひきさきの小さな工場が、仕事がこないってなげいていまたそうです。ニュースでは、はけんで働いているひとがクビになって住むところがなくなっちゃっています。アメリカでは大きなくるまの会社がつぶれたら大変だっておおさわぎしています。
ふしぎに思うことがあります。
それは、ついこのあいだまでくるまを使うと炭酸ガスが出て、地球の温度があがるからできるだけバスや電車を使いましょうって言ってたんだよね。学校でかんきょう問題をそう習ったよ。
北極や南極の氷がとけるから海面があがって小さな島がしずんでしまうんだって。だから、ぼくはくるまが売れなくてもみんながまんしたらいいんだと思います。そうすればむだな道路もつくらなくてもいいし。地球にもやさしいもん。

いまはエコなんじゃあないの?そうおとうさんにききました。するとおとうさんはこう言いました。
「うーんむつかしい問題だね、確かにエコなんだけど、エコだったらみんなびんぼうになっちゃうよ、本音を言うと。石油を売っている会社も困るだろう、みんなみんな困るんだよ」
ふーん、そうなんだ。でもおとうさんは大きなくるまを買ったのはどうしてなんだろう。たぶん高かったと心配になってきちゃった。どうして。
「ああ、これかい。かざっているようなもんなんだよ。りそうを言えばね。おとうさんはこのくるまを買ったのは、くるまをつくっている会社に、環境にいいくるまをつくるように研究して実用化してもらおうと思ってお金を出したんだよ、はやくエコなくるまをつくってくださいってそう願っているんだよ」
たしかに、おとうさんは休みの日にしかのらないなあ。近くのスーパーに買物に行くくらいかなあ。
「それでね、ほんとうはね、くるまが売れて、もう少し研究がすすんでエコなくるまを新しく売り出すまでのあいだ、くるまをつくっている会社も、部品をつくっている会社も石油を売っている会社もじゅんびしておいてから少しずつ変化していって、はんえいしていけばよかったんだけどね、ちょっと急すぎるよね」
とおとうさんは言いました。
うーん、なんとなくわかるような気もする。でもテレビをみていたら、はやくなんとかしなきゃ手おくれになります、ゆうよはありません。そんな話ばっかりだったけどなあ。エコも、くるまが売れないのも。
やっぱりエコって、みんなを困らせるみたいです。ぼくのお年玉も少なくなったような気がします。好きなゲームのソフトが買えません。がまんしなきゃあ。


posted by 井上勝裕 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境問題みたいな | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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