わたくしは愛読しているわけでもないし映画も真剣に観たことがないが、仕事は二の次にして釣りとゆう趣味に没頭している会社員ハマちゃんがいて、同じ釣り仲間として彼の勤務する会社の社長であるスーさんがいる。植木等じゃあないけれどサラリーマンはお気楽でいいなあと羨むかも知れぬ。三十年前は二十四時間戦えますかリゲイン時代であり、趣味に生きるなどとゆう状態は赦されなかったわけである。
その反面お気楽なフリーターなるものが発生し始めて、組織に縛られたくないとか自分の時間を大切にするとかなんとか言いたい放題で、おいおいこんなのでいいのかようと憂国の思いであった。
当時、中年の何何補佐とかゆう頗る曖昧な立場の管理職のかたがいらっしゃった。ちゃらんぼらん。独身。会社の営業車のなかで寝食をしているような有様で彼のセダンのなかは生活臭が漂っていた。しかし地方都市に出張のさいは行きつけの店があり飲食の接待の能力は秀でていたと噂されていた。夜の帝王(笑)とか。現在は彼はもう定年を過ぎているだろう、無事勤めていられたかはともかく。
企業にはまだ「組織内の遊び」とゆうか社内の潤滑油とか、そう言った数値で計量しきれない人間を雇用するだけの余裕があった。それが年功序列が崩れ始め能力主義が台頭し始める。この能力主義とゆうのも実態は骨抜きの感が否めないが。
ただ中小企業は事情が異なる。何せ従事している人数が少ないのでその分母が小さいので、ろくでもないひとを正社員として雇えばダメジは大きく、また優秀な人材ならばそれはそれで失った場合のダメジもまた大きい。非常に不安定なので固定費たる人件費には慎重にならざるを得ないのが実状である。

話を戻すとこのような能力主義と年功序列の軋みから着地点を模索中の企業にとっては通過地点として、非正規雇用者を増やしたりアウトソーシングしたりして何とかしのいでいるわけである。その措置が当座かずっとなのかは不明である。
わたくしは『釣りバカ日誌』が除除に現実性に乏しくなって来ていると考えるのだけど、近年の中高年正社員バッシングがあるのは、多分中高年が皆ハマちゃん的存在の正規雇用者ばかりだと拡大解釈されているのではないか。ならばロスジェネ世代の正社員になりたくてもなれなかったひとからすると中高年正社員に対する悪感情の源になりそうであると危ぶんでしまうのである。考え過ぎか。
ましてスーさんの率いるているのは不況業種である鈴木建設だし。やばいじゃん。釣りバカしている場合か。
わたくしは『釣りバカ日誌』が昔はよかったなあの回顧ものになるのか、現実感の欠如したまま続けるのかが些か気になり、松竹はぼちぼち次の柱を考えたほうがよいのではないかとよけいなお世話を考えてしまう次第。
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余談ですが、森三中の3人があんなに歌が上手いとは思ってませんでした…
「顔と似合わない」といったら失礼になるけど、想像できませんでした。 ^^;
いらっしゃいます、確かに。
これから将来生息していくには厳しい環境ではなかろうかと。絶滅の危機に瀕しているのでは。
成果主義的な下からの突き上げがございますし。
年功序列的な上は堅牢な岩のようですし、
どうなるんでしょう。