わたくしの知っている男で新設の公立高校出身の話を聞いたことがある。石ころだらけのグラウンドを整地して「学校を造った」とゆう行為を行ったらしい。二十年経たぬうちに少子化によりその公立高校は隣接の高校と合併してしまった。場所も移転するし名前もなくなる。
「やっぱり寂しいもんです」
と彼は呟いた。
大阪もまた公立高校の受験は私立高校より後である。滑り止めの私立に行くこと余儀なくされることになる。いくら安全圏にいてもそれは保証できぬ。
橋下知事、高校生と熱く議論 財政難訴え「皆で我慢を」知事の形容するくそ朝日新聞のサイトに敢えてした。このニュースの真横には皮肉なことにアウディのバナー広告があり「憧れのカーライフがあなたをまっている。」とゆうコピーがちらつき、その下に注目情報と称して「BMW厳選のプレミアムな体験」とゆうこれまた広告もどき情報が並んでいる。やっぱり朝日新聞だけのことはある。
大阪府の橋下徹知事は23日、府の財政再建策で私立学校への助成を削減したことなどについて、府内の高校生12人と意見交換をした。財政難を訴えて「みんなが我慢しないと借金はなくならない」と熱く語り、府職員が止めるのを制止して、20分の予定を1時間以上延長して「本気トーク」を繰り広げた。
私学助成の削減案を知り、公立と私立の高校生らが4月に結成した「大阪の高校生に笑顔をくださいの会」が要望して実現した。まず、中学でいじめに遭って不登校になり私立に進んだ女子生徒や、母子家庭で家計を心配する私立の男子生徒らが「安心して勉強させて」と訴えた。すると、知事は「借金してばらまくのは簡単。でも5年後10年後を見据えてみんなで我慢する」「高校には全員がいく仕組みじゃない。(高校とは)別の選択肢もある」と応じた。
高校生らが「公立は定員があって落ちる子もいる。見捨てるんですか」と詰め寄ると、知事は「義務教育までは平等に扱う。その先は定員があってずっと競争。それが世の中の仕組みだと自覚しないと」と答えた。
また、無駄な道路整備などでなく教育に税金を回すべきだという女子生徒の話には、知事は腕を組んで聴き入り、「あなたが政治家になって変えればいい」。女子生徒が「それじゃ遅いんですよ」と涙をみせても、「必要か不必要かは最終的に政治判断」と返した。
次の予定があるため議論を途中で打ち切ることになると、橋下知事は申し訳なさそうに、「次もまたやりましょう」と約束した。
(「asahi.com 10/24」)より
まず今回の税制再建の私学の助成削減は大阪府のサイトをみる限り概算年収四百三十万円未満の家庭の補助は変わらないようである。この額の多寡はみなさまの判断に委ねるとして、この額以上の収入でも堂堂と補助金なるものを頂けるものは頂けるのである。しかもお受験校であろうとなかろうと。それが削られる。
これだけではまるで感情に訴える高校生みたいで不充分なので学校に対する補助がざっくりで一割減るのである。補助金で経営を成り立たせていた私学は淘汰される。学費値上げするのか。学費値上げ実行される頃には「大阪の高校生に笑顔をくださいの会」の高校生は卒業してしまっているかも知れない。当該学生よ!そこまで教育を行政を憂いているならば、勉強をして将来に政治を変える運動をすればいい。
ここで不思議に思ったのが知事が自己顕示欲もあろうけど「大阪の高校生に笑顔をくださいの会」と忙しい時間を割いていることである。ふつーだったらこんな席は設けず、まま考えときますと逃げるのが政治家の定石だろうに。
これは邪推だけど「知事は私たちと会うなり、「東淀川の府営住宅に入居するにあたっては、たいへんお世話になりました」と深々と頭を下げられました。」に因することであろう。これ以上は申し上げないけど。
編集割愛がされていることを割り引いても「大阪の高校生に笑顔をくださいの会」はあまりにも理論武装できていない高校生を送り込んだような気がしないでもない。これは実情に訴えるとゆう作戦が裏目にでたのではないか。稚拙。
ただ他方で権力者はああゆう態度に出るのかなあと知事に対しても若干の嫌悪感を有したのでありました。
何か最後は、じょしこーせいが二人で勉強しなくちゃね、口惜しいね、で涙の演出みたいな非現実な光景ではあります。
追記)
知事が弊社の近くの公立高校に視察に来たことがあった。その学校は言い難いが一等成績の悪いものが行く学校である。学校内の視察の報道は芸能人が来たみたいに(実際そうかもしれないが)生徒たちに大人気であった。何だか恣意的なものを感じるなあ。
思い出しつながり)
「三十年前の夏の思い出」
【上方ええのうの最新記事】





] ただ他方で権力者はああゆう態度に出るのかなあと
] 知事に対しても若干の嫌悪感を有したのでありました。
一種の「世の中、こーゆーもんだよ」という教育かも。 :-)
] 何か最後は、じょしこーせいが二人で勉強しなくちゃね、口惜しいね、
] で涙の演出みたいな非現実な光景ではあります。
この光景がムカつく。
その前の話でも、「公立は定員があって落ちる子もいる。見捨てるんですか」とかの話がありますが、「当たり前でしょ。国・地方自治体が金を出して人材を育てるんだから」と感じるんですよね。
入りたいのに入れないのはおかしい、ってのは幼稚園児の理論ですからね。
高校時代遊びほうけていたわたくしが言うのもなんですけど、勉学がその本分であるとゆうことを当該高校生に自覚させた点は素晴らしいと思います。青春ドラマ仕立てなのはともかく。
先生の進路指導には信頼しておりませんことを思い出してしまった。全てとは申しませんが。