みんなで料理をつくってお食事会をしようということになったのだけどかなり待っているような気がしてます。
人数が多いのでたいへんです。こんな濃い味つけはあきまへんという子や薄味すぎると文句をつける子もいた。ボツ。何回も出された料理には、ニンジンが駄目だとかピーマン食えねえとかえらいことになってしまってみいいんな却下されてしまいました。
いがいにもジュン君がウニのパスタを作ってくれるそうです。これはおいしそうだ。料理にかかろうとしたのですが、小麦のアレルギーのひとがいました。ぼくは立場がわかります。そりゃあアレルギーなんだからその抵抗はすさまじかった。
「そんなこといったら、一生イタ飯くえなないじゃないか」
「イタ飯ともなう改革を」
とジュン君は力説します。
「そーだそーだ、パスタ大衆化賛成!」
と圧倒的多数でウニのパスタは支持されました。
だってウニってなかなか食べられないもん。でもパスタが茹で上がるまえにジュン君は「あとは頼んだよ、さよなら、また手伝いにくるからね」とシンちゃんにバトンタッチしました。
でもシンちゃんは胃腸が弱いので海鮮の類はだいの苦手です。みんなが喜ぶだろうと食べる覚悟を決めたら、気分が悪くなってしまいました。シンちゃんが退場。ヤスオ君にばたばたとバトンタッチ。でもヤスオ君は茹でている時間がわからくなちゃったんだ。うちわで、やいのやいのうるさいんだから。パスタが延びてしまってはいけないと、ヤスオ君は路線をやや変更してパエリヤ(こちらのほうが時間がかかるような気がするんだけど)を速攻でつくりはじめたんだ。でもお米に農薬とか有害なものが入っているとかいないとかはっきりしない。ヤスオ君は静かに
「横やりが入るから無理ですだめです。やめます」
になっちゃった。あーあ。
ジュン君は「サバティーニ・ディ・フィレンツェ」でランチすることにした悪いけどってケータイしてきた。悪いけどじゃああねよ。どうすんだよ。あとはシンジロウにまかせたから。そんなのあり。
こんなありさまだから、バカでもできるんだよ。なってないなあ大分みたいだなあと秀才のナカヤマがテリーみの路線でげいごうした。
あちゃあ。
これでまた料理ができるのが遅れるぞ。おまえこそバカだろうといおうとしてたら太郎君が帰って来てパスタをあげようとした。トッテが取れて太郎君かわいそうに、あちちちち。となりのクラスの岡田くんところのナベなんだけど。
「日本製でじゃあねえじゃねえか、こんちくしょう」
とべらんめい調で怒るので、もうそこまでにしておいてくれ、品質が悪いだの、支那なんていおうものならもっと料理のできるのがもっともっと遅くなるよ。
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