2008年09月17日

バクチの胴元と或る投資家

誤解を恐れずに云へば株式投資もフアンドもFXもそれら金融派生の商品の類は、競馬パチンコと変わりなし。
この春に幾許かの泡銭にて株式を購入したのは、預金利息の低さ故か将来への不安なのか勝間女史の影響もあつたかもしれぬが、一度でもいいから
「ぢつは株やつているんだ、へへえ」
と自慢(どこが自慢か不明)したきが故の詮ない不純な動機があつたのは否定できない。
確かに短期間に一割上昇した。俄か喜び、下降して落込む一喜一憂するも虚しき。これでは賭博と同じである。
元来その企業を応援したきがために微小零細と云へども株主になるのが本意なり、と云ひ乍ら二社以上に及んだ故にポルトフオリオしてると揶揄される始末。
kabuboard.JPG
「もういいよ面倒くせえなあ」
あの個人で株の利鞘を稼ぐひとデイトレちゆうのですか、ああ云ふ人人を見ていると株屋、為替屋等等と同様せこせこしていて
「ああ貧乏くせえ」
と嫌悪の情が顕現せざるを得ない。心が貧乏くせえ。

何年か前に、現在が底値だから、とコンプライアンス抵触免れぬ売込みをする一流の金貸しからフアンドを購入し、数年来その成績は芳しくない。大体あのフアンド運営者とは不思議な存在だ。他人の銭金で損こき乍らも手間賃をきちりと取る。指詰めろとまでは云はぬがせめて「ごめんなさい」の直筆の手紙くらい出してもよろしきものを。
いかれこれである。
ならば素人が競争してみればと直接参戦したがものぐさ故、塩漬けである。手数料の心配をせねばならぬ程の額なのだけど。此れが老後だとか資産運用のやうな大きな額なら悲劇的の極まりない。

畢竟、現金に対する認識が競馬をするものは馬券、競輪なら車券、パチンコならパチンコ玉、株なら株と、その兌換の対象が変わるだけのことで。したがつて換金しても日常生活費になること最低限で残りは全て賭博に注ぎ込む。しかし賭博は胴元が勝つ仕組みとなつている。
株屋、金貸し屋は、体裁よろしく経済の要、陳腐な形容だと心臓であると皆が云ふから勘違ひをすることになる。もう少し俯きながら歩き給へ。しかし兌換する対象が「日本円」なら確実とも云ひ難し。
タグ:株屋
posted by 井上勝裕 at 19:07| Comment(1) | TrackBack(3) | 世間さま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
inoweさま
 早速のコメント&TBありがとうございます。ぼちぼちとやっていきたいと思います。今後ともよろしく。
Posted by 21世紀中年 at 2008年09月21日 23:45
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