その昔、大阪北部の家でその当時では相当贅沢品であったクーラーが付いていた。御近所にも全戸あるのが不思議でしたが理由はすぐに氷解した。
窓を開け放つとジェット機の騒音から逃れることができない。これが日常茶飯だと無理からぬ話であり、後に空港を利用する身になって午後九時以降は離発着できないのは道理だと納得いたしました。
したらば、後年それでは国際化に支障をきたすと二十四時間営業の関西国際空港ができたわけで、しかも成田で懲りたのかも知れぬが新しい空港は騒音対策の為かわざわざ御丁寧にも海上空港である。ならば北大阪の皆さんが伊丹空港を廃止され騒音に悩まされることもなかろうとめでたや、うれしやと歓喜するかと思えばさに非ず。金ズルがなくなるのではと困惑するのではと失礼ながら考え、それだけですむんやったらええが神戸沖にも新しい空港をこさえる始末。正気の沙汰か。
橋下知事「伊丹空港じゃま」 地元市長「暴論だ」この知事が誇大妄想的パフォーマンスがあるので全面的にああよろしなあとは断言できないし「じゃま」とゆう表現も大人気ないが一応簡単なことを合理的に考えることのできるひとじゃあないかなあ、少なくとも。
大阪府の橋下徹知事が谷垣国土交通相らとの4日の会談で「伊丹空港はじゃま」などと発言したことを受け、兵庫県伊丹市の藤原保幸市長は5日に記者会見し、「関西空港新設に際し、国は国内の航空需要に対処するには伊丹空港の存続が必要と判断した。国が責任をもって安全や騒音対策をしっかりやるからと地元に頼んだ経緯がある。知事発言には事実誤認がある」と指摘した。
また「関西に3空港は供給過剰」との発言について、「近畿圏の人口は約2千万人あり、供給過剰ではない。関空、伊丹とも年間利用者は1600 万〜1700万人。利用者の利便性を重視するのが筋だ。知事発言は、郊外の店主が『都心部の店がなくなれば客が増える』と考える発想に似ている。じゃまと いうのは暴論だ」と反論した。
(「asahi.com 2008年9月6日0時43分」より)
パイが縮小するならばひとつ増やせばひとつ減らさないと余剰になる。「供給過剰ではない」とゆう予測はならばあくまで楽観的な国土交通省と考えを同じにしていらっしゃる。ふたつ増えてるんだぞう。その予測に基づき増えるなら国は責任をとってくれるだろうが、もはやノルマが課せられているので達成されなければ反故になる。
また「都心部の店がなくなれば客が増える」の意味が「伊丹が都心で関空が郊外」とゆう近視眼的な発想としか解釈できないのであります。関空のこういった努力に反し、羽田拡張で東京ひとり勝ちを目論む国土交通省に抗議すべきではないか、ここはひとつ伊丹市長さん包括的に考えられたらよいのではないかと思う次第。それとも伊丹を関西の羽田のようにしてくれとお願いするおつもりならばそれこそ暴論だろうに。
よくよく考えれば道路公団みたいな体質であります。数年後にいきなり問題になったりして。国会では前前からの問題がいきなり引火しますさかいに。
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