わたくし何を隠そう中学生の頃、剣道部を追放されてしまい、中学二年生になって柔道部に入部することとなったのであります。帯は白。受け身ばかしやらされました身の上で偉そうなことは言えませぬが、当時の柔道着のブランドは九櫻でした。安物は大和錦でした。少し生地が弱い。
しかし五輪を観ておりますと、ミズノとアディダスが圧倒的に多い。日本はランバードのミズノ。これもランバードのロゴと「M」マークのロゴの二種類ございます。やれやれJUDOだからなのかなあと寂しく思いつつ、調べてみると早川繊維工業。
近所の会社ではありませぬか。へええ。九櫻も大和錦も同じ会社がつくっていたのかあ。
えらいモダンになってしもうて。この新しいロゴなら五輪選手で着ていたひとがあったかも知れぬ。
実際に柔道をした経験から申し上げますとそりゃあ下半身の強さは必要でしょうが、案外相手の袖や襟を素早く奪還するのが勝利に近く感じました。したがいましてあの石井選手のような落ち着きのなさは、素早さに通じるものがあります。
NHKで放映されてしまった金メダル獲得のときの彼のインタビューが昨日の「イザ」(下記参照)に比較的忠実に再現されているのですが、何だかなあ。
NHKで解説していた柔道家が、話すな余計なことを的発言してましたど、なんとなく理解ります。
「国士舘は負けてはいけないという柔道。冒険せず完全に勝ちにいった」といい「自分はスポーツでなく戦いだと思っている」といい、究極は「屁のつっぱり」発言は大ぼけかましてくれて天然の問題発言男のようで、あります。面白いけど、あほやんか。
そー言えば昔同じ同じく恐らく関西出身の柔道家がメダルを穫ったさいにペケペケハウスさんのおかげですと愛社精神丸出しで口にするのでびっくりしました。生ならではでございます。
やってくれるなあ。
そーゆーわけで柔道の選手の生のコメントはなかなか出来が良いので愉しみであります、もちろんニュースでは編集(勿論カットだよう)されております。
石井慧は優勝を決めた直後、喜びを語った。
――やりました
「優勝できたのも付き人やサポートしてくれた先生や応援してくれたみんなのおかげです」
―― 一番になった
「これで慢心することなく、。帰ってまた空気いすをしたい」
――準決勝のトマノフ戦について
「昔から憧れの選手だった。研究という意味でなく、昔から好きで見ていたのが役に立ったのかなと。試合できて光栄に思う」
――ライバルのリネール選手(フランス)が敗れました
「リネールと決勝でできないのは残念だった。でも尊敬しているし、機会があればまたやりたい」
――決勝にどう臨んだ
「決勝が自分の柔道。国士舘は負けてはいけないという柔道。冒険せず完全に勝ちにいった」
――きょうは攻めの柔道だった
「自分の良さは機動力とガッツだと思う。準決勝は守りに入ってしまったけど」
――プレッシャーは
「五輪のプレッシャーは、斉藤先生(仁・北京五輪柔道男子監督)のプレッシャーに比べたら屁のつっぱりにもならない。自分は全日本のチャンピオンで、自分の負けは日本柔道の負けだと耳にタコができるぐらい聞かされていた」
――これから何をしたいか
「遊びたいっす。練習したいです」
(「イザ 08/15 21:12」より)
タグ:柔道
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